怪獣8号は打ち切りだったと言われる理由とは?つまらないって本当?

本記事の内容
  • 怪獣8号が打ち切りだった可能性
  • 怪獣8号が打ち切りと言われている理由
  • 怪獣8号のキャラやシーンの魅力紹介

「怪獣8号」は、松本直也先生による人気漫画で、2020年7月3日から『少年ジャンプ+』で連載が始まりました。

怪獣が日常的に現れる日本を舞台に、32歳の清掃員・日比野カフカが“怪獣8号”へと変身しながら、防衛隊として再び夢に挑む物語が描かれています。

そんな「怪獣8号」ですが、「打ち切りになるのでは?」という噂が広がっています。

結論、「怪獣8号」は打ち切り完結だった可能性は低いと考えられます。

本記事では「怪獣8号」打ち切りの可能性は低い理由「打ち切り」と読者から言われている理由についても解説します。

本記事は「怪獣8号」本編のネタバレがあります。未読の際はご注意ください!

目次

漫画「怪獣8号」が打ち切りだった可能性は低い!

怪獣8号【公式】Xより引用

ずばり、「怪獣8号」が打ち切りだった可能性は低いと思われます。

打ち切りの可能性が低い理由
  • 人気・発行部数の安定
  • メディア展開が継続していた

「怪獣8号」は、2025年9月時点で累計発行部数1900万部を突破。

『ジャンプ+』の看板作品として5年間にわたって連載され、全16巻・129話でしっかりと完結しています。

読者人気が安定しており、打ち切りの必要性はまったく感じられません。

さらに、アニメ第1期(2024年4月放送)に続き、第2期が2025年7月に放送されるなど、メディアミックス展開が継続。

完結後もスピンオフ作品やゲーム化が進行しており、作品としての勢いはむしろ拡大しています。

このように、『怪獣8号』は人気・売上・展開のどれを見ても好調で、“打ち切り”ではなく“計画的な完結”と考えるのが自然でしょう。

漫画「怪獣8号」が打ち切りと言われる理由3選

怪獣8号【公式】Xより引用

「怪獣8号」が打ち切り完結と言われる理由は3つあります。

  1. 連載ペースの変更や休載が多かったから
  2. 終盤の展開が駆け足だったから
  3. 作者の過去作が短期終了していたから

①連載ペースの変更や休載が多かったからから

連載当初は毎週金曜更新でしたが、2020年8月から「3話描いて1回休む」ペースに変更。

2021年には隔週連載となり、時には1か月近い休載もありました。

その間にイラスト企画「怪獣百景」が掲載されたことで、「穴埋めでは?」との声も上がったようです。

②終盤の展開が駆け足だったから

2025年6月に突然「あと2話で完結」と告知された際には、多くの読者が驚きました。

ラスボス・怪獣9号との最終決戦があっさり終わり、「駆け足すぎる」という意見も目立ちました。

キャラクターの掘り下げが浅く感じた人も多く、これが“打ち切り感”を生んだ一因でしょう。

③作者の過去作が短期終了していたから

松本直也先生は、過去作『ねこわっぱ!』(全13話)や『ポチクロ』(全4巻)が短期で終了しました。

そのため、一部の読者が「今回も途中で終わるのでは?」と不安を抱いたようです。

しかし『怪獣8号』は5年・16巻と長期連載を完走しており、その心配は杞憂に終わりました。

漫画「怪獣8号」の魅力について徹底解説!

打ち切りだった可能性が低い「怪獣8号」ですが、漫画版には魅力満載です。

そんな「怪獣8号」の見どころを解説していきます。

圧巻の怪獣バトルと緻密な描写

「怪獣8号」の魅力は何よりも迫力のあるバトル描写です。

Production I.Gによるアニメでは、スタジオカラーの前田真宏氏がデザインを監修し、怪獣のスケール感をリアルに再現。

原作でも、松本先生の緻密な作画と緊張感ある構図が読者を惹きつけています。

また、怪獣という存在を“自然災害のメタファー”として描くことで、東日本大震災以降の時代感を映し出している点も特徴です。

戦闘の迫力だけでなく、現代社会へのメッセージ性を感じさせる点も本作の魅力でしょう。

32歳の再挑戦 主人公・日比野カフカ

「怪獣8号」最大の特徴は、32歳という異色の主人公です。

少年漫画では珍しい中年男性を主人公に据え、「夢を諦めた大人の再挑戦」を描いています。

一度は防衛隊入りを断念し、清掃員として怪獣の残骸を片付ける日々を送っていたカフカ。

しかし、怪獣の力を得て再び夢に挑む姿は、多くの読者に“共感と希望”を与えました。

また、防衛隊としての責任感、そして幼なじみ・亜白ミナとの約束を胸に戦う姿は、「泥臭くても諦めないヒーロー像」として多くの大人に刺さっています。

世界で注目される映像展開

「怪獣8号」は2024年4月にテレビ東京系列でアニメ第1期が放送され、2025年7月には第2期が放送されました。

世界ではXでリアルタイム配信されるという前例のない形が話題となり、グローバルな人気を獲得しています。

主題歌にはYOASOBIの「Abyss」が起用され、作品の世界観と調和した壮大なサウンドが高評価を得ました。

また、2025年3月には総集編『怪獣8号 THE MOVIE』が劇場公開され、ファンからは「第3期も見たい」と期待の声が続出。

アニメ化によって原作の売上もさらに伸び、今後も続編や映画化の可能性が高まっています。

漫画「怪獣8号」は打ち切り完結だった?まとめ

「怪獣8号」が打ち切り完結だった可能性は極めて低いです。

連載は計画的に完結し、発行部数は1900万部を突破。完結後もアニメ第2期の放送やスピンオフ作品、ゲーム化などが続いており、その人気と影響力は今なお健在です。

打ち切りではなく、物語として十分に描き切った「計画的な完結」だったといえるでしょう。

“怪獣”を通して「人の強さと優しさ」を描いた本作は、少年漫画としての熱さと、大人が共感できる深みを併せ持っています。

気になった方は、また初めから読み返してみてくださいね。

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